人気ブログランキング | 話題のタグを見る

- - -マチュピチュへの旅- - ->Day5_ペルーの政変に遭遇する

Day5--3/21(水)--

モーニングコールは5時。なんだか早いのかゆっくりなのか感覚が狂ってきましたヨ。
今日はこのままクスコからリマへ移動、アビアンカ航空で約1時間半のフライトです。
クスコの街は街灯含め街全体がオレンジ色でした。
さようなら~クスコ、さようなら~高山病、そして大量に余った”食べる酸素”。(笑)

リマに到着するとシゲルさんが待っていました。
スーツケースを預けこのまま市内観光です。
まずはラルコ博物館。個人収集した様々な土器が展示されています。
こんな↓可愛いのもたくさん

- - -マチュピチュへの旅- - ->Day5_ペルーの政変に遭遇する_f0356147_22184185.jpg
そしてR指定的な土偶や土器も、特別展示館みたいなところに多数ありました。
ここの園庭はブーゲンビリアを始め様々な花が咲き乱れ大変な豪華さでした。

次の見学先への移動中、シゲルさんより「今ペルーは大変な事になっています。ペドロ・クチンスキ大統領の汚職に対する辞任要求デモが計画されていて、あちこち道路封鎖されるかもしれないので見学予定地に入れないかもしれません」との報告があり、どうなることやらと心配していたのですが、何とかアルマス広場へ到着しました。アルマス広場には大統領官邸があり、私たちは呑気に写真を撮ったりしていました。
その時ちょうど大統領が辞任することが決まり、デモは回避されたけど多くの国民や報道関係者が集まってきました。下の写真は大統領が官邸から出てきた瞬間。ポリスもスマホで写真を撮ってるのが面白い。

- - -マチュピチュへの旅- - ->Day5_ペルーの政変に遭遇する_f0356147_22343915.jpg
そしてそれを呑気に見ている日本人観光客...。もしかしたら私たちもテレビに映っていたのかもしれないけど、日本ではこのニュースは殆ど報道されなかったみたいです。

そのあと教会などを見たり、昼食をいただきながらリマの街を見学し、最後に海辺にあるモールで自由行動の時間をもらいました。ここにはスーパーマーケットがあって、少しだけ調味料をお買い物。
左はセビッチェmix 右は不明(セビッチェに供される辛いソースと想像するが間違ってるかも)

- - -マチュピチュへの旅- - ->Day5_ペルーの政変に遭遇する_f0356147_22430656.jpg

ツアーの中にスーパーマーケットが入っているとうれしいです。主婦は大好きよね~~
ジャガイモも色んな種類がありました。見ていて飽きない~~~♪

- - -マチュピチュへの旅- - ->Day5_ペルーの政変に遭遇する_f0356147_22353375.jpg

この日は比較的ホテル到着が早く(その分次の日の出発も早いけど)、夕食も各自でとるようになっていたので、私たちは「いわゆる適当なもの」を探して多少ホテルの周りをさまよってみました。
他の新婚さんなどはアドベンチャー的夜遊びに元気に出かけて行ったのだけど、友人はかなりくたびれてしまったようだし、地図を回さないと右も左もわからない方向音痴の私がやみくもに歩いても、ただただ疲れが増していくばかり...。どこに行けばいいかわからないメンバーを三上さんが夕食に連れて行ってくださるというので、そこにお相伴させていただく事にしました。メンバーはおじさん2名+おばさん2名、あ、見事にくたびれたメンバーがそろったもんです。(失礼な!)
ホテルから2ブロック下(北とか南とかは不明)にピザ通りと呼ばれるイタリアンが集まる通りがあり、そこで夕食となりました。
生ビールとシーフードのマリネ,ポルポ(たことなすのグリル),牛肉の串焼きをいただき、三上さんともゆっくりお話ができとても楽しい夜でした。
三上さんは2週間前と今週、そしてさ来週もマチュピチュツアーだそうです。
添乗員という仕事は旅好きだけではなく、きめ細かい判断力や忍耐力、そして丈夫な体がないとできない仕事だと実感。私には絶対にできないなぁ。いつも笑顔で本当にすばらしい。私の場合は笑顔なんじゃなくて”笑ってる”だけだし、その違いは大きい。

夜は友人にYouTubeで「ガブリエルのオーボエ」を聞かせてあげて、ペルー最後の夜を過ごしました。これは映画Missionのメインテーマで、舞台はパラグアイだけどペルーをはじめとする南米の侵略が描かれています。
映画は惨いけど、音楽は美しい。
いい音楽を聞いたところで、明日も早いのでおやすみなさい。ZZzzzzz....


















by eggartBosworth | 2018-04-03 00:00 | 旅ブログ | Comments(0)

季節のうつろいをエッグアートと共に...


by eggartBosworth